【暗号資産】相場において大衆は歴史から何も学ばない

皆さんはドイツの哲学者ヘーゲルの名言をご存知でしょうか?

「人間は歴史から学ばない」ということを我々は歴史から学ぶ。

これはまさに暗号資産の相場においてピッタリと当てはまる格言でもあります。

これを知ってるのと知らないのとでは投資において生きるか死ぬかの分かれ道にもなるので是非とも覚えておいて下さい。

自己紹介

  • ブログ歴2005年~現在
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    ( 複数のブログを運営し、そのうちの1つが月間最高1,500万円 )
  • 実績:企業様から企業発信ブログの執筆依頼を複数獲得
    ( 今は全て断っています )
  • 2022年のビットコイン暴落相場で資金2.5倍アップ達成
    ( 現物取引のみのトレードです。ショートは使ってません )

人は誤った行動を繰り返すものである

皆さんは「投資で儲けるにはどうしたらいいと思う?」と尋ねられたら どう答えますか?

そんなの簡単じゃん!安いときに買って高く売るだけだよ

そうそう、割安なときに買って価格が上がったら売るだけだね

このような回答をすると思います。

そしてこれが真理であり正解でもあります。

しかし人は相場において真逆の行動をしてしまうんです。

投資の本に書かれている手法

これは全ての本がそうとは言い切れませんが、たいていの投資の教科書では順張りを推奨しています。

すなわち、価格が下がってるときは買うな!上がり始めてから買え!というものです。

「落ちるナイフは掴むな!」という投資の格言と同じですね。相場が下がり続けてるときにナイフを掴んでしまうと血だらけになってしまうので、相場が落ち切ってから買えというものなのですが、ここで疑問が生じます。

相場の底が分からないよ

そうです。どこが底なのか分からないんです。落ち切ったと思ったのに、数日後にさらに下げてくるということが相場ではよくあります。

これは2022年のビットコインの日足チャートです。約3ヶ月間の値動きを示したものですが、これを見ると階段のように3つに分けて落ちてますよね。

相場の下落が止まって1ヶ月近く経ったあとに、そこからさらに下落し始める。これを繰り返しています。こんな値動きだと どこが底なのか分かりません。なので「落ちるナイフは掴むな。落ち切ってから買え」なんてものは分かっていてもできないことなんです。

では、投資の本で言われてるような「上がり始めてから買え」を次のチャートで実践するとどうでしょうか?

上の画像では相場が落ち切ったあとに上昇トレンドに転じています。底打ちしたのを確認してから順張りで買ったら急落して見事に大損です。

「安く買って高く売るだけだよ」ってさっき言ったけど、上がってる価格を見てまんまと高値で買ってしまったな。

ホントに真逆のことをしてるよね

頭で分かっていても言葉の通りに相場で実践できないのが人間なんです。

2022年のビットコイン暴落相場

2022年はビットコインが丸々1年かけて下落していった暴落の年となりました。

そしてこれは歴史的に見ても暴落する可能性が凄く高いと予見できていた年でもありました。

何故ならばビットコインは4年周期で下記の相場を例外なく順番に繰り返しているからです。

  • 暴騰の年
    (2013年・2017年・2021年)
  • 暴落の年
    (2014年・2018年・2022年)
  • 復活・ヨコヨコの年
    (2015年・2019年・2023年)
  • 復活・ヨコヨコの年
    (2016年・2020年・2024年)

2021年は暴騰の年だったので、歴史通りビットコインは過去最高値を大きく更新して暴騰しました。

ならば2022年はその反動で暴落の年になることも分かっていたはずでした。しかし、多くの投資家はさらに上がると信じて疑わず、大損して相場から消えていきました。

ビットコイン誕生の2008年から現在まで例外なく守り続けてきたこのサイクルの歴史を2022年に覆す可能性があったとはいえ、2022年に暴落の警戒もせずに損失を出した人達は歴史から何も学んでないと言わざるを得ません。

大衆は歴史から何も学ばないのです。

相場が下落してるときは恐れずに買おう

投資で勝つためには、安く買って高く売ることが基本原則です。

それなのに人は、相場が上昇してるときほど買いたいと思い、相場が下落してるときほど怖くなって買わないか、もしくは売ろうとします。

これって基本原則とは真逆のことをやってますよね。

ではこれが投資ではなくてオモチャだった場合はどうでしょうか?

オモチャが30%値上がりしたら意地でも買いませんが、30%安くなったら喜んで買いますよね。

投資とオモチャでは対象が違うとはいえ、おかしな話です。

真逆のことをしてしまうのに、それでも口だけは達者に動きます。

次に暴落相場が来たらたくさん買いたい!早く暴落来い!

そう言ってる人ほど、実際は怖くて買えないんだよ

絶対に買うわ!俺をナメんな!

暴落相場が到来

おい!暴落来たぞ!ほら買えよ!

いや、もっと下がるかもしれないし、まだ買わないよ

相場回復!急上昇!

あ~~!買っておけば良かったぁ

お前も皆と同じだな

相場が暴落したときが一番の買い時というのは歴史が証明しています。リーマンショックのときもそうですし、コロナショックのときもそうです。〇〇ショックという名前がつくような暴落時には心を無にしてたくさん買っていくことが相場で勝つための秘訣だと歴史が証明し、そして皆も分かっているはずなのにできないんですよね。

むしろ、その〇〇ショックの衝撃の大きさに耐えられずに相場から退場していきます。

大暴落という千載一遇のチャンスで死んでいくのが大衆であり、歴史から何も学ばずに同じことを繰り返すのが大衆です。

暴落が来たときに大きく買えるだけの資金は必ず残しておきながら、暴落が来たときは2025年を見据えて迷わず買っていきましょう!

買ったあとに さらに下がったとしても、20%オフのバーゲンセールで買ったのか30%オフのバーゲンセールで買ったのかの違いだけです。バーゲンセール価格で買ったことには違いないのです。

相場の底は誰にも分かりませんので当てようと思うことすらやめたほうがいいでしょう。

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